『その話聞いた』問題

誰かと会話をした事があるという人はきっと誰しもが経験のあることだと思う。

『あ、この話前に聞いたわ』

私は頻繁にある。そして自分もよく相手にそれを経験させているだろう。

皆さんそれに対しどう対処されていますか?対処法を練るほど大層な問題ではないのだが、少々建設的に向き合いたいと思う。

 

 

 

 

・『それ前に聞いたよ』

 

いっそ相手にストレートに伝える。

別に悪いことを指摘しているわけじゃないのだから相手も怒ったりはしないだろう。

私はこれ、長々と続くストーリー仕立ての話を相手が3回目話し始めた序盤に告げることがある。(2回目は初めて聞いたふりをすることが多い)

ただ、前に聞いたことがあるよと告げたにも関わらず掻い摘んでまだ続きを話そうとするおしゃべり猛者もいるので解決には至らないままなのだ。

 

 

・何度でも聞いてあげる

 

慈愛ですね。仏の心で。またはメシア。

オチも知っている話を何度も聞くのは耳にタコだが相手が気持ちよく話してくれればそれでいいじゃん。

途中相手が以前話したことに気付いた場合でも、『そうだったっけ?』ととぼけりゃいいし。平和的解決。

ただ、回を重ねるごとにリアクションが薄くなるので相手を満足させられない危険性を孕む。でもま、そんな深刻に考えなくていいじゃん♡

 

 

 

・合せ技

 

あっそれ前に聞いたことある〜確か◯◯が✕✕だったんだよね?』

相手とまた話を振り返る。おさらい的な。以前に聞いたことがある話だと認識させつつ、でも私も乗ることで相手も『私の話覚えてくれてたんだ〜。』となり好感を持たせることができる。かも。いやどうだろ。

まぁお互いに悪い気はしないはず。

 

 

 

・意識をどこかに飛ばす

 

『この話4回目〜』とか思いながら相手のほくろなどを見て会話を意識に入れない。

たまに悪性のほくろの場合もあるので気がけて見てあげて。

気持ちよーく話すそれはもうほくろだと思おう。イボでも可。

しかしこれは相槌を適当に打ってはならぬので難易度の高い技である。ついうっかり『あ〜ほくろがね〜』なんて言おうものなら相手が激怒すること請け合い。気心の知れた相手だけに留めておこう。

 

 

 

 

まとめ

会話とは話し役、聞き役がいて初めて成立するコミュニケーションと言えよう。

会話を日常的に交わすことでより相手と親密になることもあるだろう。

楽しく談笑したり時には悩みを打ち明けたりと様々な会話が生まれ時間を共有する。

その人を知る、また自分を知ってもらうにも有用な手法なのだ。

まーとどのつまり四の五の言わず今日も楽しく喋べろうぜ!ってこと。

 

余談だが、友達と話しているときに『あ、私これこの前も話したわ。』と気付くのだが友達が全然気付いてない様子で続きを聞き出してくることが何度もあるんだけど、

それってつまり私の話は友達の記憶に残らないってこと?いと悲し。